ノートの自動バックアップ

UpNoteには、ノートを自動的にバックアップする機能があります。 これにより、データを常に安全に保護でき、誤削除やデバイス障害にも安心です。 バックアップは**ローカル(端末内)**に保存され、クラウドに依存せず完全に管理できます。 この機能は Mac / Windows / Linux で利用可能です。

モバイル版をメインで使用している場合でも、 デスクトップ版のUpNoteにサインインしてインターネットに接続しておけば、 ノートが自動で同期され、バックアップがパソコン上に作成されます。


バックアップ設定(Backup Settings)

デフォルトでは、UpNoteは以下の設定で自動バックアップを行います:

  • 1日1回 自動バックアップ

  • 最大 50日分 のバックアップ履歴を保持

  • ストレージ容量を節約するためにファイルを圧縮保存

次の項目は自由にカスタマイズできます:

  • バックアップの頻度

  • バックアップの最大保存数

  • 添付ファイルを含めるかどうか

  • Markdown形式でのエクスポート設定

設定方法: Settings → Backup(設定 → バックアップ)


バックアップの保存場所を変更する(Change Your Backup Location)

バックアップファイルの保存先を自由に選択できます。 DropboxGoogle Drive などのクラウドサービスと同期させたい場合は、 そのフォルダをバックアップ先として指定してください。

  1. Settings → Backup を開く

  2. Select backup folder(バックアップフォルダを選択) をクリック

  3. Dropbox や Google Drive 内のフォルダを選択

今後のバックアップは自動的にその場所に保存されます。

⚠️ 注意: バックアップフォルダ内のファイルはUpNoteによって管理されています。 ファイルを直接編集・削除するとデータが破損する可能性があります。


手動バックアップ(Manual Backup)

いつでも手動でバックアップを作成できます:

  • Settings → Backup → Backup now をクリック

自動バックアップを無効化したい場合は、 Backup frequency(バックアップ頻度)Off に設定してください。


♻️ バックアップを復元する(Restore a Backup)

バックアップには以下の情報が含まれます:

  • ノート

  • タグ

  • フィルター

  • ノートブック構造

これにより、以前の状態を完全に再現できます。

復元方法:

  1. Settings → Backup → Restore Backup を開く

  2. 復元したいバックアップの日付を選択

  3. 次のいずれかのモードを選びます:

    • Overwrite all data(すべて上書き) 現在のノートをバックアップデータで置き換えます。 バックアップに含まれないノートは影響を受けません。 → ノート全体を過去の状態に戻したい場合に便利です。

    • Only restore deleted data(削除データのみ復元) ゴミ箱から削除されたノートや同期に失敗したノートを復元します。 → 現在のノートを維持したまま、欠落分だけ復旧できます。


バックアップデータを削除する(Delete Backup Data)

UpNoteからサインアウトする際に、 現在のデバイスに保存されたバックアップデータを Keep(保持) するか Delete(削除) するか選択できます。

また、バックアップフォルダを直接削除することで、 いつでも手動でバックアップを消去できます。


💡 ヒント

  • 自動バックアップはローカル動作のため、クラウドサーバーに依存しません。

  • Dropbox や Google Drive をバックアップ先に設定すれば、 クラウド連携とローカル保存の両方を実現できます。

  • バックアップはデバイス単位で保存され、各PCごとに独立しています。

最終更新